
カセットテープレコーダーやMD、ICレコーダー等の内臓マイクで録音しても明瞭感のある音質で録音することはむずかしい。
持ち運びに便利な「携帯簡易取材録音システム」として、これで上手く取材が録音できるシステムを考えてみました。
まず用意するのは、
■ソニー製TCM−500
(カセットテープレコーダー)
1台 10,000円
■ソニー製ECM−MS907
(外付けステレオマイク)
1台 8,500円
(マイクのコードを延ばして使用、相手から1メートル離れて手元でカセットレコーダーを操作できる。音源から120度の範囲にマイクを設定しておきます)
■音声コード
(マイク延長用接続コード)1.5m〜3m
1本400円〜800円
■ケース入りイヤホン
1個1,000円前後
(平成16年5月現在調べ)

この携帯簡易取材録音システムは、驚くほど明瞭感のある録音ができるようになります。
通称、外付けステレオマイク(ECM−MS907)は手元にカセットテープレコーダーを置いて操作し、マイク本体のコードは1.5メートルぐらい延ばせます。音質の良好な音をとるには音源にマイクを近づけることです。円卓などでは、120度の範囲でマイクが音源から1メートル四方であれば、対談、鼎談、座談会(4名)など、明瞭感ある録音ができます。この時、音声コード(1m〜3m)の延長コードを使用します。離れたところから取材録音の操作もできます。
取材前など、録音に入る時は必ず「テスティング」を2、3回繰り返し、再生して聞き直してみることが大事です。そのためイヤホンで録音(テスティング)を確認すると、録音の失敗がありません。
外付けマイクを付ける場合、10,000円(価格)程度のテープレコーダーを選ぶことをお勧めします。
まず録音に入る時、カセットテープレコーダーの電池は、取材前に毎回新しい電池に取り替え、録音継続時間120分ぐらいを電池の取り替え交換の限度とします。そしてテープ走行の速度を標準速度に合わせ、またスピードコントロール(トラッキングなど)を0(ゼロ)にセット(確認)します。VORは発話の頭切れをおこしますので大切な取材録音はOFF(オフ)にします。
テープレコーダーの「マイク」に外付けステレオマイクのプラグを接続し、ステレオマイクには単3電池を入れ、セットします。そしてステレオマイクのパワースイッチを120度に合わせON(オン)にします。ステレオマイクの電池取り替え時間は、録音時間180分を限度とします。
「イヤホン」からイヤホンのプラグを接続して、録音状態を聴いて「録音」を確認します。
こうすれば失敗のない取材録音がスタートできます。
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