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五本の柱の建設

 小社は創業以来パートナーシップを推進し、アウトソーシングと区別した営業戦略を展開してきました。ここに決定的な相違があります。パートナーシップとアウトソーシングの違いは編集権を持つか、編集権を持たないか、ここに大きな相違があります。
 パートナーシップは編集権を持つことなく、パートナーとして、仕事を支援する仕事の仕方を提案しています。アウトソーシングは丸ごと仕事を請けて、編集権を持って、あるいは製造権を持って仕事をする。ここがパートナーシップとアウトソーシングの違いです。
 創業以来マスコミ出版業界に進出してきました。主力商品としてテープトランスクリプション(録音再生原稿)の制作、主に出版社の書籍や週刊、月刊誌に携わったトランスクリプションの制作でした。
 1990年代は多くは録音テープによる入稿で、トランスクリプションを制作することが主な業務でした。1995年代に入ると、マイクロカセットテープ、MDやビデオテープ、多様な録音媒体物が手段として活用され、そうした対応をしてきました。トランスクリプションは本来、草稿、下書き、デッサン、草案、修正前原稿 第一稿といわれる分野に、パートナーシップで参画することでした。
 正確なトランスクリプションを制作することによって、出版社の信頼をいただき、広くマスコミ出版業界のお客様をクライアントとすることができました。
 そして、1995年頃、作者先生の原稿をワープロ化し、編集者の編集作業を支援する方向が打ち出され、ぼくたちはまず原稿の「清書(Manuscripts= MS)」から入りました。やがてワードプロセッサーからコンピュータへ移行することによって、機器的な機能を活用することによって、技術(テクノロジー)として高め、編集作業の支援という方向へ移行し発展させることができました。それはコンポージィングの分野でどのように業務が発展されたかが明らかにされます。 コンポージィングの「ノウハウ」として結実していきます。編集権を持たないパートナーシップが営業戦略となっています。
 今日では2000年以降、デジタルテキスト再生原稿の制作分野に参入。OCRによる電子組版を制作することになりました。当然デジタルテキスト再生原稿をつくり上げていくためには、OCRデジタルテキスト原稿の校正が求められ、デジタル校正に対する独自のノウハウを開発、蓄積、発展させてきました。歴史的にはワープロタイピストからデジタルテキストタイピスト、そしてコンポジショニストへと自らの職名を変更し、力をつけて、今日を迎えています。
 そして、プルーフリーディング(校正)分野へ自立して進出、多様な原稿を独自の目線で確実に原稿を読み取ることにより、これまでの校正の技術を踏襲し、そして一方の分野でもある新たなデジタル校正の地平を開発しています。
 そして第五の柱として書籍のライティング(執筆)へ進出しました。
 この分野のスタッフ養成に関しては、戦後ベストセラー史上の金字塔であり、現在もまだ読まれつづけている多湖輝著『頭の体操』、世界30ヵ国で翻訳されたミリオンセラー・井深大著『幼稚園では遅すぎる』、文庫化もされロングセラーとなっている名著・池波正太郎著『男の作法』をはじめとして数々のベストセラーを世に送り出し、近年ではさらに幅広く有力出版各社の企画編集を手掛けて、次々とヒット作を生み出している優れた編集集団(株)アイ・ティ・コムと緊密な提携関係を結んでいます。

 同社は、「ベストセラーの神様」と言われたカッパブックスの生みの親・神吉晴夫氏の薫陶を受け、その企画編集手法である「創作出版」を受け継いで、さらにその手法を単なる名人芸に終わらせない標準化・マニュアル化に成功しました。これを総称して「ITCOM方式」と私たちは呼んでいます。

 まず、「創作出版」の理念に基づく編集・原稿作成(ライティング)の方法は、ほかの出版方式と決定的に違うところがあります。それは1冊の本が、著者だけによって書かれるのではなく、著者と編集者、あるいはライターとの共同作業で書かれるということです。
 このことに関して、よく「ではゴーストライターを使うのか」という質問を受けますが、これもとんでもない誤解です。「ゴースト」とは読んで名の如く、仮に著者が1冊の本になるだけのコンテンツ(中身・内容)を持っていなくても、ライターが著者になりかわって一冊の本を書き上げてしまう場合を言います。
 
 これに対して「創作出版」では、あくまでも著者の実体は厳然としてあります。その素晴らしいものを持った著者に、読者の立場からこんなことをテーマに書いてほしいと企画をぶつけるのが編集者の仕事なのですから、著者の存在はあくまでも大きなものです。ゴーストなど出現する余地はありません。その著者の持っているものを、企画の趣旨に基づいてより有効に読者に伝えるために、編集者やライターが協力、お手伝いをするのです。

 そのためには著者は多くの場合、自分で執筆するよりも、編集者あるいはライターからの取材に応じて、談話や、過去の執筆・講演録、研究データといった形で資料や情報を提供します。編集者やライターはそうしたあらゆる情報素材を、徹底的に整理し、魅力ある構成や見出し、タイトル、そしてコンテンツとしての原稿にまとめ上げるのです。

 ただ、この「創作出版」の方法は、輝かしい実績に彩られた手法である一面、ともすると特異な感性や勘、才能に左右されがちな面があります。その面ばかりが強調されると、クライアント様の随時・臨機、多様かつ大量の要求に速やかに応じきれないことも起きかねません。

 ITCOM方式では、その困難な作業を一般化するため、文化人類学者・川喜多二郎氏が提唱したフィールドワークと創造的問題解決の手法である「KJ法」を編集・ライティング作業に取り入れ、なおかつ、30年以上にわたって蓄積された経験知・暗黙知を、伝達可能な体系知に整理し、勘や才能に頼らないで論理的・実践的にライティング作業ができるノウハウに結実させているのです。

 私たちは数年前から、このITCOM方式によるライター養成に取り組み、現在すでに10人以上のライターが戦力となり、さらに新しいメンバーが育ちつつあります。
 遡れば、当社のライティング作業の草分けでもあった『それいけ!! ココロジー』(青春出版社)がミリオンセラーとなり、最近では(株)アイ・ティ・コムを通じてライティング協力をした多湖輝著『しつけの知恵』シリーズ(海竜社)、安田佳生著『採用の超プロが教えるできる人できない人』シリーズ(サンマーク出版)、大越俊夫著『6000人を一瞬で変えたひと言』(サンマーク出版)など、次々にベストセラー入りし、実績・環境ともにも恵まれた状況の中で、ライターの発掘、育成、成長が可能になっています。
 もちろん、書き方の基本ノウハウである整文と正文(正しい文章・整った文章)についての指導も、併せて行われていることは言うまでもありません。


主要クライアント一覧

三菱総合研究所 日本実業出版社 現代書林 PHP研究所 青春出版社 主婦の友社 プレジデント社 NTT出版 扶桑社 リクルート 幻冬舎 角川書店 松下政経塾 光文社 ダイヤモンド社 宝島社 東芝 マッキンゼー・アンド・カンパニー インク ジャパン 海竜社 東京放送 サンマーク出版 PHP総合研究所 集英社 講談社 ソフトバンクパブリッシング 中央公論新社 産経新聞社 日本経済新聞社 致知出版社 東洋経済新報社 ゴマブックス 小学館 リクルートメディアコミュニケーションズ すばる舎 メディアライツ 星和ビジネスサポート 廣済堂出版 PHPエディターズ・グループ 早稲田経営出版 リクルートビジュアルコミュニケーションズ 医療経済研究機構 マイバースディ編集室 研究産業協会 東京財団 祥伝社 文藝春秋 リクルートマネジメントソリューションズ 大和書房 KKベストセラーズ 花王


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■商品管理 顧客管理 発送(納品書、請求書などの発送代行業務)

 会員の宛名の変更などのメンテナンスなど、発送は宅配メールなどを利用しています。
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クライアント(清話会 二十五世紀総合研究所 TSUJI・HONGO CLUB  税務研究会)
カセットテープのダビングなども承っております。

MD、CDなどの制作についてもご相談ください。

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