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組織ディスコース

この行為を解明すれば、そこには3つのものがある。
【組織ディスコース】考える主体(ein Denkendes)と考えられた客体(ein Gedachtes)、および両者の同一性としての自我(Ich)がそれである。
 
 これは考える主体が現実的・歴史的本質。考えられた客体が理論的本質。この両者の同一性として自我(Ich)の実践的本質がある。
 思考からこうして弁証法が生まれた。現実的・歴史的本質は(正)、理論的本質は(反)、実践的本質は(合)と思考は三つに分裂(同等性、同一性)する。観念論の弁証法解釈は自分がここにいない。つまり自分の思考から生まれない。


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ORGANIZATIONAL DISCOURSEは「組織化する」と訳したほうがいいと思う。
【組織ディスコース】わが国におけるオルグの起源は、労働組合で労働者をオルグして活動家の仲間にする。このオルグが組織化するということだ。ある先輩は「佐藤、オルグもできない奴が営業できると思うか」と言うので、佐藤は笑った。欧米には教会の「信者」が信徒をオルグする習慣を持つ。アメリカ社会で宗教間に軋轢もあって、銃撃事件が最近発生した。宗教といわれる世界の出来事であった。
 オウム真理教(アレフ)は若者を対象にオルグがうまい。組織は行為する。あるいは(顧客)を組織化する。このように理解していかないと組織ディスコースの本質を見失う。オルグは普通ことばを使っておこなわれるが、最近企業はポイントを付与して購買履歴を使って特定消費者へハガキやケータイで商品を売り込む。巧妙になってきた。ここにはディスコースという「ことば」を使う。ことばによるオルグの本質である。これらは組織ディスコースの本質なのである。欧米では未開の地や海外へ大航海時代からの歴史がある。


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だが組織化する企業のディスコースは文芸ではない。企業のことばは規範概念の構築物だ。著書『行為する組織』は当時においては規範概念で有機体組織を語っている。
 人間は誰しも「彼の時代」に生きていて社会と対話している。その限りにおいて「時代の子」であったといえるだろう。

【組織ディスコース】この書籍は合理主義を讃歌した古い書籍であるが、現政権も、企業もこの古い頭から抜けきれない。工場のセル生産では自分の手の届く範囲内で部品や工具を生産台の周りに置かれている。SOHOの本局でも6畳にパソコン4台、ダイニングが10畳ぐらいの広さに応接兼用の4人掛けテーブルとイス、隣の4畳半をしきって47インチ液晶テレビと4畳半には5個の書庫があり、ほとんどSOHOらしく手の届くところにすべての書類とテキスト用書籍、映像用と音声用ケーブルの類が収納されている。どこへ移動するのも何秒である。
 大企業の経営者はセル生産を労働者に強制しているが、工場の合理主義からみれば彼の邸宅は不合理な広さを空間としているだろう。同じ人間の人間らしい生きる空間とは働く工場現場では不合理で不能率で不効率と考えられている。
 わが国ではうさぎ小屋が庶民の住まいだが、合理的と誰も讃歌しない。
 しかし、節約する時になぜ合理的と発想したりするのか、19世紀初頭の工場はこうした「合理主義」がまかり通っていた。
 この著書は合理主義の古典としての経営書といわれるが、本局では働く者が自分の自宅で1カ月31日、1年365日自分の働く場とする。通勤はない。職場に集めることもしない。1日8時間働くことも滅多にないだろう。平均1日労働時間は4時間〜6時間である。新人は納期のため6時間働くこともありそうだ。知識労働集約型である。
 多くの企業は8時間労働制に疑問を持たない。自由なことではなく、国家強制政策である。システムにおいても自由な社会とはいえない。
 19世紀以来、チャプリンの働く環境が前進したかといえば、「時間と機械に使われた」労働を強いられている。職場と自宅の二元論がまかり通っている。
 
 編集者に感謝される納品時間が昼頃とすれば、ぼくたちの労働時間のあり方に課題を持つ。自分スタイルの生活時間が納品時間に大きく作用する。常に自分の仕事をチェックし直すだけの余裕が欲しいものだ。しかし、大きく(企業)社会の影響を受けざるをえない。編集者は納品した原稿の重要点検点をチェックして、納品時間が速ければ速いほど、まず第一番に編集者から感謝のメールが届く。翌朝の営業情報で編集者からの担当者名指しでお礼のメールが掲載、報告されている。営業情報は正月三が日のみ休んでいます。スタッフとのコミュニケーションのあり方に注意している。


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