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ごあいさつ

voice-transcriptionをDNA(デオキシリボ核酸)になぞって、それを物象化(科学的連想)して考えてみると、発現(expression)して初めて意味をもつという。発現には転写(transcription)と翻訳(translation)の二段階があるらしい。
voice-transcriptionは第一稿・草稿の意味にしかすぎない。DNAだけでは情報の塊(プログラムなど)としてしか存在意義はないが、状況に応じて必要なものを選び、それを適当なかたち(from: 姿として現れ出る=outwardされる=RNAを経てタンパク質として)としてoutputすることで意味をもつようになる。この転写後の過程をスプライシングsplicing(もともと「フィルムやテープを編集する」「より継ぎをする」などの意味)と呼ぶらしい。成文や作品にもなる。もちろん母系の遺伝子ミトコンドリア(mt)といえるディクテーター(談話者)の転写されたテクニカルタームやコーパスcorpus=collection of written or spoken textsは、独自のDNAそのものといえないか? 著書の遺伝子が正確に転写される。voice-transcriptionはそれ自身をどのように発展させていくか、コーパスから何を選びどのようにoutwardするかはプログラムされておらず、それ自身が非常に重要な意味をもつ、と。ある意味で身体の組織は社会システムの体系として物象化している一面もある。そして偶然のアイデアや思いつきはトランスクリプションのすばらしいヒントを含んだ本質なのだから。DNAの理論に基づいた可能性を生み出す意味で翻訳よりも転写が重要で、その本質は二段階なのだ。

代表取締役 佐藤正明

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